自然あふれるキャンプ場

〜オススメのキャンプ場シリーズ⑤〜

2019年3月30日

キャンプを初めて5年になり、その間に30以上のキャンプ場を利用してきました。

その経験の中でいつも「次どこに行く?」ということでキャンプ場を検索し、オフィシャルサイトや口コミなどをつなぎ合わせて行くキャンプ場絞ってきましたが、その度に「目的別で手軽に探せないかな〜」と思ったり「実体験に基づく包括的なコメントがないかな」と思ったりしました。


キャンプ場は設備、アトラクション、利便性、プライベート感、釣り、ファミリー向けなど様々な観点で探すことになりますが、このサイトではそんな方のために私がこれまでいったキャンプ場の中ではありますが、私がキャンプ場探しの時に検索キーにしていたキーワードに対していくつかのキャンプ場をピックアップしご紹介していきたいと思います。


第五弾の今回は「自然あふれるキャンプ場」をいくつかご紹介したいと思います。


ご紹介の中身としては、サイトの広さ、設備の充実度、清潔さ、オーナー、遊びの充実度、周辺環境の利便性という6つの共通の評価軸により付けたスコアとご紹介のポイントを記載しておりますので初めてキャンプに行く方の参考になれば幸いです。


また、それぞれのキャンプ場に関して訪問時に記載したブログへのリンクをありますので、より詳細をご覧になりたい方はそちらもご覧いただければと思います。


自然あふれるキャンプ場ベスト3(勝手に。笑)

黒坂オートキャンプ場


黒坂オートキャンプ場のレーダーチャートの写真

オフィシャルサイト:http://www.kurosaka.net/

黒坂オートキャンプ場に伺ったのは今から4年前の2015年の夏になります。

クワガタが取れるという噂を聞きつけ、伺ったキャンプ場でしたが、伺ってみて自分のそういう姿勢が恥ずかしく感じるほど森や自然を大切に考えているキャンプ場でした。


キャンプ場は自然の中の体験を目当てに来るお客様が多いためどうしても自然を一部壊してキャンプ場の作る必要があり、快適にキャンプをしてもらえる様にすればするほど壊さなければならない自然の範囲が広がっていきます。


しかし、黒坂オートキャンプ場は利用者の不便さを犠牲にしてでも自然と共存できるキャンプ場を目指していることを強く感じるキャンプ場です。


黒坂オートキャンプ場の写真

それは他の高規格キャンプ場に比べれば行き届いていない設備や自然の地形や木々を活かしたサイト配置などからうかがい知ることができますが、それだけでは単に節約したいキャンプ場を区別がつかないのですが、黒坂オートキャンプ場の自然を守るために行われているキャンプ場の整備の仕事をお客さんが一緒にする機会を提供したり、専門家を読んで森の自然について教えてくれる子供向けのイベントがあったり、自然と共存するキャンプ場を目指している運営方法が一貫していることをとても強く感じます。


そのためこのキャンプ場は他には自然の神秘がテントを張っているすぐ横で起きたりします。それはクワガタやカブトムシが普通に至り、夜中にセミの孵化が見れたり、自然の神秘を通しての感動とたくさん巡り会うことができ、本当にオススメです。


不便さを含めた本当の自然の中でのキャンプを楽しみたいのであればぜひ一度行ってみてほしいと思います。


どんな自然に触れることができるかブログにまとめておりますので、よろしければこちらもご覧ください。


滞在時のブログ:https://www.outdoor.kota-ishibashi.jp/family20150718.php

オートキャンパーズエリアならまた


オートキャンパーズエリアならまたのレーダーチャートの写真

オフィシャルサイト:http://www.norn.co.jp/camp/

伺ったのは今から3年前の2016年7月ですが今でも家族の話で出る印象深いキャンプ場です。


山のものすごく奥にあるキャンプ場であり、その当時はそれまで行ったキャンプ場中でももっとも山深いところにあったため家族皆かなり戸惑いましたが、キャンプ場の受付で熊出没の張り紙を見て、さらに不安になりました。笑


オートキャンパーズエリアならまたの写真

幸い我々の滞在期間中は熊は出ませんでしたが、その代わりキャンプ場に面しているならまた湖でカヌーを楽しんでいるときに国の特別天然記念物のニホンカモシカを見ることができたり、車での移動中に猿は狐を見たり、キャンプ場のいたるところに蛇がいたり(笑)、夜になるとキャンプ場の奥にあり小さな小川で蛍が乱舞するのを見れたり、本当に自然が豊かなキャンプ場です。


また、ならまた湖は透明度が非常に高く、人がなかなか入らないためかゴミもほとんどなく手付かずの雄大な自然を楽しめるキャンプ場だと思います。


雄大な大自然の中で自然の美しさを楽しみながらカヌーなどの水辺の遊びも楽しみたい方にはオススメのキャンプ場です。


滞在時のことや撮った写真をブログにまとめておりますので、よろしければこちらもご覧ください。


滞在時のブログ:https://www.outdoor.kota-ishibashi.jp/family20160725.php

戸隠キャンプ場


戸隠キャンプ場のレーダーチャートの写真

オフィシャルサイト:https://www.togakusi.com/camp/

「釣りができるキャンプ場」でもご紹介した戸隠キャンプ場を改めて自然あふれるキャンプ場としてご紹介いたします。


戸隠キャンプ場はオートキャンパーズエリアならまたより更に山深いところにあり、間違ってもアクセスが良いとはいえません。笑

しかし、だからこそ大自然があるのです。


戸隠キャンプ場は森一つを丸々キャンプ場を含めた自然公演している様なキャンプ場です。広大な敷地には平原もあれば森もあれば川辺もあるためテントを張る場所次第で高原キャンプも林間キャンプも水辺のキャンプも楽しめる非常に稀なキャンプ場になります。


戸隠キャンプ場の写真

また、その広大な敷地には牧場があったり、登山道の入口があったり、上記で触れた様に渓流も流れているため渓流釣りができたり、一つで何味も楽しめるとてもお得なキャンプ場だと思います。


また、単に広大な大自然の中でキャンプができるというだけではなく、売店が充実していたり、敷地内にお蕎麦屋さんや移動料理屋さんがあったり、自然の中で周りにそう行ったものがないからこそですが、意外と便利な環境は整っており、それも戸隠キャンプ場の魅力だと思います。


周囲には戸隠神社などのパワースポットがあったり忍者村があったりキャンプ以外でも楽しめることがあるのも戸隠キャンプ場の魅力を更に高めることに一役買っていると思います。


自然も楽しみたいけど利便性もほしい、子供が楽しめるアトラクションもほしいという方にはオススメのキャンプ場です。


滞在時のことや撮った写真をブログにまとめておりますので、よろしければこちらもご覧ください。


滞在時のブログ:https://www.outdoor.kota-ishibashi.jp/family20170805.php

まとめ

キャンプの画像

キャンプに行く理由は人それぞれですが、外に出てわざわざ泊まるわけですからベースとして「自然に触れたい」という気持ちがあったキャンプに行かれている方が多いのではないかと思いますし、だからこそその「自然」に対して求めるものを多いと思います。


自然を感じる
そこから何かを学ぶ
そこで自分を解放する
そこで自分に向き合う


主語は私、子供たち、仲間と色々あると思いますが必ず何かを得られると思います。


以上に「自然あふれるキャンプ場」として3つのキャンプ場をご紹介してきましたが、「自然あふれる」という中にも色々な意味があり、3キャンプ場3様だったと思いますので、自分なりの「自然あふれる」にあったキャンプ場にぜひ行ってみてください。


ということで「自然あふれるキャンプ場」をご紹介してきましたが、次回は「オーナーさんのセンスが光るキャンプ場ベスト3」をお届けしたいと思いますのでご期待ください!


※スコアの計算の仕方


スコアはあくまでも独断と偏見でつけておりますので一意見として受け止めてください。

<サイトの広さ>
5:100平方メートル以上+隣との距離が広い+四角
4:100平方メートル以上
3:70平方メートル〜100平方メートル
2:70平方メートル以下
1:70平方メートル未満+隣と隣接

<設備の充実度>
5:炊事場+水洗トイレ+ウォシュレット+お風呂+売店+α(温水、飲食店など)
4:上記からマイナス一要素
3:上記からマイナス二要素
2:上記からマイナス三要素
1:上記からマイナス四要素

<清潔さ>
5:炊事場+ゴミ捨て場+トイレ+お風呂+サイト内のゴミなど
4:上記からマイナス一要素
3:上記からマイナス二要素
2:上記からマイナス三要素
1:上記からマイナス四要素

<オーナー>
5:予約等のしやすさ+受付時の説明有無+運営のこだわり+キャンプ愛+お人柄
4:上記からマイナス一要素
3:上記からマイナス二要素
2:上記からマイナス三要素
1:上記からマイナス四要素

<遊びの充実度>
5:海・川へのアクセし+場内:釣り堀、つかみ取り、クラフト体験など+場外:ツリーアドベンチャー、忍者村など
4:上記からマイナス一要素
3:上記からマイナス二要素
2:上記からマイナス三要素
1:上記からマイナス四要素

<周辺環境の利便性>
5:スーパー+ホームセンター+アウトドアショップ+薬局+銭湯
4:上記からマイナス一要素
3:上記からマイナス二要素
2:上記からマイナス三要素
1:上記からマイナス四要素