長男が今年の春から中学生になり、週末はすべて部活の予定が入ってしまったことで春休み、夏休みなどの長期休暇、3連休などになかなかキャンプにいけなくなった今年。
一年通しても数少ない家族皆がオフになるお盆を狙ってキャンプに行ってきました。
そんな数少ない日程だけにどこに行こうかかなり悩みましたがそういうときに結局選ぶキャンプ場は過去にとても良い思いをさせてくれたキャンプ場になったりします。笑
そんな感じで昨年夏にも訪れたことがあるオートキャンプベースNAPiに三泊四日で伺いました。
前回うかがったのは平日だったこともありキャンプ場は貸しきりのような状態でしたが今回はお盆ということもあり全てうまっている状況でしたが、もともと5サイトしかないキャンプ場であり、区画の間も隣を意識することがないくらい離れているため圧迫感を感じることはまったくありませんでした。
サイト自体は炊事場、トイレなどの水周りももちろんのことサイト自体もゴミひとつなく相変わらずきれいに整備されていました。(なぜ、こんなにきれいなのかは今回の滞在中に分かりました。)
なお、前回うかがったときには4サイトしかなかったのですが、今回うかがったときにはサイトが1つ増えて5サイトになっていました。
また、オーナーご夫婦のお話では今でも十分広いのですが一つ一つの区画を広げていくことをお考えのようで、昨今のキャンプブーム、その中でテントやタープが大型化していること、キャンピングカーなども増えだしていることを踏まえ、対応をお考えのようであり、今後より一層過ごしやすくなりそうです。
設備、サイト、周辺環境などのキャンプ場の情報は2018年8月に伺った時に書いたこちらのブログに詳しく書いていますのでそちらをご覧ください。
前回の訪問時のブログ(「オートキャンピングベースNAPi 2018年夏」)をみると実は前回もお盆の時期にきているのですが、前回と今回では随分気候が違っていた印象を持ちました。
日中の30度を超える高い気温に反して夜は20度前後まで落ちる点は変わりがないのですが、今回はとにかく毎日の夕立にかなり翻弄されました。
しかも、その夕立の雨の量が半端ではないこと、さらに雷も伴う激しいものが毎日続いたため少し驚かされました。
オーナーご夫婦によるとわれわれがうかがった日の少し前から毎日がそんな感じらしく、お二人もかなり驚かれていましたし実際今年の日本は台風が大型化したり、竜巻・雷被害なども多い印象なので今年は全国的に例年と少し違う感じだったのかもしれません。
この時期にNAPiに行かれる方は雨対策をしっかりした方がよいかもしれず、理想的にはツールームやドーム式のスクリーンタープをお勧めします。
前回うかがったときには近くの最も有名な観光スポットである四万温泉や奥四万湖、四万の甌穴などを見て周りましたが、今回は子供たちもわれわれ夫婦も日々の多忙さに疲れきっていたためゆっくりするキャンプと決めており、のんびりできる遊び場を到着してからオーナーご夫婦とも話しながら決めました。
そこで発見したのが晩釣せせらぎ公園という河辺のちょっとした公園なのですが、川遊びが大好きなわが家族のツボにはまり、二日連続いくことになりました。
場所は、NAPiから車で30分くらいのところにあり、奥四万湖の少し先にある感じですが、多くの水系をもつこのエリアの1つの水系に駐車場やトイレを設置してくれており、子供付け家族にはもってこいの遊び場でした。
しかも地元の人しか知らないのかお盆にも関わらずまったく混雑しておらず、愛犬花ちゃん含め家族みんなでのんびりと過ごすことができました。
ちなみにこの公園でわれわれ家族が楽しんだことはこんな感じです。
・飛び込み
・水鉄砲
・魚とり(カジカ)
・釣り(釣れず)
川筋に沿っていろいろな流れ、深さがあるため、浅瀬で水鉄砲などを使いながら小さな子供たちが川遊びができるところもあれば、水深2mくらいになるところもあり、小学校高学年や中学生が飛び込みができるところがあったり、またそういう深場に少しもぐるとカジカやヤマネを身近に感じることができたり、いろいろな楽しみ方ができるということもあり、わが家族は二日連続で行ってしまいました。笑
ちなみにブドウ虫とイクラで釣りを試みましたが、まったく相手にしてもらえず、、、笑
次回リベンジしたいと思います!
今回のキャンプのコンセプトはゆっくりキャンプなので川遊びもほどほどに適度に遊んだらのんびりお茶でもできる処を目指し、「つむじ」に伺いました。
こちらは町が運営している観光案内、おみやげ物屋、町の事業主支援のためのテナントスペースの提供などを行っている施設となっており、中に小さな飲食店やショップが入っているのですが、そこの一つのお店でアイスをたらふくいただきました。
たらふくというのは量という意味ではなく種類ですが、実はほほ全種類いただきました。笑
種類にもよりますが味は総じて甘すぎず大人にはちょうどよい感じのアイス(というよりジェラート)であり、30度を超える猛暑の中で家族皆でのんびりお休みをさせていただきました。
われわれが入ったジェラート屋さんのほかにもお食事がいただけるお店があり、おいしそうなメニューがあったため子供たちも私もかなり興味をそそられましたが、その前にセブンイレブンのおにぎりやらなんやらをたらふくいただいていたのでとても食べられず、次回の楽しみということにしました。笑
そのほか飲食店ということでいえば、前回のキャンプの帰りに昼食のため立ち寄った蕎麦屋さん「けやき」にも再度伺いました。
こちらはNAPiから車で15-20分くらいの場所にある道の駅「霊山たけやま」の敷地にある蕎麦屋さんで以前うかがった時もそれなりにおいしかったため再度伺いました。
ものすごーーーくおいしいかと聞かれると答えに窮しますが(笑)、でも、お店の雰囲気はとてもよく、安心する味ですので、なんとなく惹かれるお蕎麦屋さんです。
今回二度目のNAPiキャンプをたのしんできましたが、今回改めて感じたNAPiのよいところを整理してみました。
キャンプにいくとほぼ毎日愛犬花ちゃんが朝ものすごく早く起き、お散歩に行きたいオーラー全開で狭いテント内でうろうろするという現象が起きます。笑
大体は家族全員疲れきっているため「無視」なのですが、今回はゆっくり滞在だったこともあり、私も朝早く目覚めたので花ちゃんを早朝散歩に連れて行きました。
初めて早朝のNAPi、そして周辺の森を散歩しましたが、森の緑に差し込む日の光がとてもきれいで、何度も立ち止まり、その景色を目を奪われたり、写真をとってしまいました。
こちらのそのときの写真の中でも一番良いものを載せましたので少しでも雰囲気を感じてもらえればと思います。
前回も感じたことですがNAPiの最大の魅力はオーナーご夫婦であるお父ちゃんとおかあちゃんのお人柄とキャンパーに対する思いやりだと思いました。
いや、キャンパーへの思いやりというより自分の大切な友人に対するくらいの思いやりという気がします。
チェックアウト後にお母ちゃんが丁寧にサイトのゴミを手で拾っているシーンを見たときには少ないサイト数ならではとはいえなかなか出来ることではありません。
また、われわれが留守中に強烈な夕立に襲われたのですが、我々がしまい忘れていた洗濯物をお母ちゃんが取り込んでくれていました。本当におかあちゃんのような思いやりであり、これには本当に驚かされました。
NAPiはわれわれにとってはもう単なる一キャンプ場ではなく、お父ちゃんとおかあちゃん、そして花ちゃんのお友達ロクちゃんが待っている大切な友人になった気がします。(勝手ながらですが。笑)
NAPiの魅力の1つに周辺に豊富に点在する水系が生み出す水辺がある風景やその清涼感、そこで楽しめる釣りなどの水遊びが純粋に楽しめる空間が多くあることだと思います。
あまりにたくさんの水系があるため私自身も見切れていませんが、個人的には今回のせせらぎ公園のような新たな発見があるのではと思っており、水辺好きにはまだまだ楽しみが多いエリアだと思います。
また、前回も少し記載しましたがこのエリアではまだ釣りらしい釣りができておらず釣果も得られていないためまだまだ通う予感です。笑
長男の中学入学に伴い、お盆もしくは年末年始くらいにしかいけなくなった初めての年、どこにいこうか散々迷った上で伺ったNAPiはやはり期待通り、いや記載したような新たな発見もあり、期待以上のキャンプでした。
また、われわれ夫婦も子供たちも毎日一生懸命がんばり、多忙な日々を過ごす中でキャンプに求めるものも「遊び倒す」から「ゆっくりする・癒される」というものに変わってきていますが、NAPiはまさにそんなニーズに応えてくれたキャンプ場だったと思います。
これからも年に数回しかいけそうにないキャンプですが、その少ない機会の中でまたNAPiにうかがってしまいそうです。笑
また、次回できれば秋など違う季節に伺ってみたいですし、その折には夜景を楽しんだり本格的に釣りをしてみたいなと思います。
以上、そんな2019年お盆のキャンプでした。
NAPi Auto Camping Base in 中之条、ぜひ一度お試しあれ。👍
終わり。
2019年8月8日
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